この土日、庭の剪定作業頑張りました。

土曜日の早朝から一日庭のツツジの剪定作業。
ようやく、気になっていた作業が一つ完了。
何度も休憩しながら頑張ったけど流石に疲れました。
手は痛いし、少し涼しくなったとはいえ、作業するというのは汗タラタラになるし、気分不良になり、何度も玄関先に横になりながらの作業でした。
でも、気分は最高❣

9月26日北九州地域連絡協議会の報告です。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業からの活動報告です。

9月26日(金) 北九州地域連絡協議会を開催致しました。
前回、地域の皆様からの要望の一つとして挙がったテーマは、『取り組み始めの職員への意識づけについて、先輩施設はどのように取り組んだのか意見を聴きたい! 』との声がありました。
今回は、そのテーマに絞り、先ずは頑張っている先輩施設の1期生と2期生の4施設からの経験を語っていただきました。
各施設の具体的な取り組みの実践話は大変参考になるお話しでした。
その後に参加者の皆様から届いたコメントを紹介いたします。
■取り組むにあたっての意識の重要性に関しては、1期生の時から現在にかけて変わらないテーマであると同時に、時代と共に取り組みの内容の進化がみられ、今の自分たちが迷わず取り組めているのは、皆さんが大変な状況のなか、あきらめず継続し土台を築いてくれた先輩方の取組の歴史があってのものと思います。また今の環境で参加させてもらっていることに非常に感謝しております。
■職員不足に悩まされる状況が続いている中で、ノーリフティングケアの取り組みを紹介することで職員採用につながっている、とても良い取り組みが聞けて良かったです。
①風の家さん:ホームページにノーリフティングケアの事を挙げることにより、それを見て入社希望の方が来ている。
②博愛苑さん:実習生などにノーリフティングケアについて理解してもらうことにより、就職につながっている。
当施設でも、他施設の良いところを吸収していきたいと思います。
■体験談を話させていただき、簡単そうにお伝えしましたが、大変な事もたくさんありました。
今思えば、諦めずに、やって良かった。これまで継続してきたことが自己の成長・スタッフの成長・施設の成長に繋がっていると感じています。
色々な大変なことは常にありますが、楽しみを持ちながらやっていくことが大切だと改めて、感じています。
■他施設の皆さんも様々な課題にぶつかりながら、ノーリフティングケアを継続していると聞き、皆さんの意見を参考に、歩みを止めないことを目標に取り組んでいきたいと思います。
■先輩施設さんの今までの取り組みを知り、決してどこも順調ではなかったのだなと感じました。それでも、一つでも何か取り組み継続していく事の大切さを感じました。
何事も新しいことを進めることは本当に大変な事だと感じています。
しかし、一人では何もできないけれど、このように仲間で支えあいながら少しずつ進めることで、振り返ると何かが変わっているのではないでしょうか・・。
事務局として共に歩いていると、一歩ずつですが確実に変化している事を実感できます。
今、介護の職場が大きく変わろうとしている・・、その先頭に立って頑張っている福岡県ノーリフティングア普及促進事業に取り組んでいる仲間の皆様たちです。
微力ですが、寄り添いながら応援したいと事務局も頑張っています。
北九州地域の仲間の皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

情報誌93号の発行準備

毎日、本当に慌ただしい日々が続いていますが、その合間に、ようやく情報誌の編集ができたので、昨日は印刷依頼へ。
といっても、いつも最終の校正はよしみ工産様に助けていただいています。
よしみ工産様には本当に感謝しています。
手渡しで印刷依頼をする時間もなく、入り口に必要な原稿類を吊り下げての依頼。
そして、開発支援のために企業に訪問に出かけていました。
でも、外出先から帰宅したら、今度は友人が新米をたくさん持ってきて下さいました。
実は、毎年、その友人からお米をいただいているのでお米を買ったことがなく、お米の価格高騰やお米不足の今の時期、改めて感謝しなければと思いました。
本当に、食生活まで助けていただいているのですよね。
嫌な事もあるけれど、優しさに触れるたくさんの喜びもあります。
身体は忙しすぎてきついこともありますが、幸せだと思います。
気遣って電話もして下さる方もいます。
お友達の皆さん、いつもありがとうございます。

 

11月22日はみやま市でもイベントを開催致します。

秋は、各地域ではフォーラム等を企画し、ノーリフティングケアのアピールをしてくれようとしています。
11月5日は福岡地域(現在申込を受け付けています)、
11月12日は筑豊地域、
11月22日は筑後地域でもみやま市と連携して準備をしています。

人手不足やコロナの感染問題もある中で、自施設だけでなく、介護業界の意識を変えるために先頭に立って頑張ってくださっている事、本当に嬉しく思います。本NPOも27年前から同様の想いで取り組んできましたがなかなか声は届きませんでした。個人対象の研修だけでは何も変わらないという事を思い知らされた20年間でした。そして、今回の県事業のお陰で、今、ようやく施設が、介護業界が変わろうと動き始めている事を実感でき、とても感動しています。介護の魅力、専門職としての誇りがもてる仕事・・、そんな仕事をしたいと思う仲間づくり・・。そして、何よりも大切な高齢者や障がい者の優しいケアができるように変わる事、抱え上げない介護が当たり前になる事を願いながら、NPO福祉用具ネットも精いっぱいやらなければと老いに鞭打って微力ですが頑張っています。
イラストはみやま市のイベントのイメージ図です。(坂田理事長の作成イラスト)福岡地域も既に申し込みが半数以上は埋まっているようです。さらに、県から教育機関等にアピールしていただくように手配しています。まもなく、筑豊地域のチラシが完成予定です。
みやま市は市民対象としたノーリフティングケアの紹介と体験になっています。

学術誌「ヘルスプロモーション理学療法研究」にも掲載されましたよ。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業では、取り組み当初の令和2年から年に2回、6月と12月にさまざまな調査を実施しています。
また、これらの調査結果は、リハの先生方とも連携して解析をしていただいています。
昨年度の12月に実施した調査結果を分析していただいた結果が、この度、学術誌「ヘルスプロモーション理学療法研究」にも掲載されています。
京都橘大学村田伸先生や長崎大学村田潤先生たちが腰痛の発生と福祉用具の導入割合についてや、ノーリフティングケアの取組期間と腰痛発生の関連について報告して下さっています。
現実のさまざまな問題と向きあいながら取り組んできた結果です。
何事も簡単には変わりませんが、コツコツと継続することで少しずつですが、変化がみられています。
モジュール型車いすについては、今回初めてグラフにしてみました。
モジュル型車いすを導入することで移乗時の表皮剥離が激減したとの声も聞かれています。

技術認定試験を実施

昨日は、NPO福祉用具ネット主催の技術認定試験を実施致しました。
5月の認定試験の際に、いろいろな事情で受けられなかった方で、今回強く希望されたので実施することにしました。
会場は、みやま市のサンステップ様をお借りして実施することが出来ました。
勿論、事前に学習を沢山されての挑戦でしたので、全員合格されました。
これから、施設や地域で頑張ってくださることと思います。


今、取組施設にいる認定試験合格者の地域別の内訳です。
38名が各施設で頑張ってくださることでしょう。

2018年から実施してきた認定試験の合格者は100名になりました。

18日の技術研修報告です!

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業の報告です。

昨日、新規取組施設6期生の3回目の技術研修を開催致しました。
これまでの2回までの技術の総復習として実施。
・身体の使い方・寝返り・起き上がりなど8項目についてもう一度復習し、技術の理解だけでなく、その伝え方についても実践的に学びました。
事前に学習もして参加されているようで、本当に皆さんとても熱心に、また上手に分かり易い説明をしていました。

県事業としてのこのような研修も6年目、少しずつ指導方法も変化しています。
昨年に発行した動画付き技術テキストは事前学習の教材として、とても役立っているようでした。

さらに、今年度からは、アンケートの感想ではなく、受講レポートとして、学びの報告書を提出して頂いています。
施設を代表して学んでいる皆様たちです。学ぶ姿に、裏方としてとても感動することが多い研修でした。

ある受講者のレポートから一部を紹介いたします。

・大きな声でハキハキと伝えていく。
・身体の使い方をイメージ付けるよう、大きく動かすよう意識。
・不適切な例を説明する際、「みんなやりがち」といった表現でなく、「自分が学校で習った方法では…」等、周囲が間違ったやり方を実施していると決めつけないよう配慮が必要。言葉1つで、周囲のモチベーションが下がるリスクもあると学んだ。
・発信する際、全てを伝えない。分かりやすい導入を意識し、満点を求めない。
・研修で学んだことを10伝えるのではなくまずは引き算をして伝えていく。
・どう伝わっているかフィードバックすることが大切。
・どんな方が対象であるのかを明確にする必要がある。
・生理的な動きの理解を深めていく必要がある。
・・・・・・・・。

受講者の皆様、講師の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

私の相棒はパソコン❣

18日は6期生3回目の技術研修会。
今日から、その準備のために福岡へ。

ついでに、パソコンの対策も。
先週、パソコンの専門店に出向き、現状のパソコンを確認して対応を検討。

Windows11対策です。
長い間使い続けたパソコンは、2011年から使用中のもの。
でも、私には使い慣れた相棒。
勿論途中でバージョンアップをしたり、ハードディスクを追加したり対策は行ってきたのですが、メインのパソコン2台は買い替えが必要との決断に至り、データーの整理など合間にしなければならず、ようやく本日、データーの移し替えをしてもらうために持参します。
何度か持って行ったり、受取りに行ったり‥が続きます。

こんな時間は、意識して時間をつくらなければ出来ないものですね。

そして、パソコンは必需品。無くては仕事が全く進みません。
昔の保存データーを観ることにもなり、何だか、NPOの歴史を感じました。
特に、開発支援の思い出や研修会のデーター、写真やスライド、自分で作成した多くのフォトストーリがとても懐かしくて、途中何度も観て当時を懐かしく思いだしました。

仲間や知り合いの結婚式や葬儀、そして、毎年作成していた忘年会でその年を振り返り紹介していたフォトストーリー、開発物語などを見つけました。
まさに、プロジェクトXとしてのドラマを見るようでした。
床ずれ防止マットP・WAVE、ヒューマニー物語・・・。
これらをNPOの歴史として、改めて振り返りながら整理したいと思いました。
そして、仲間の皆様とゆっくりと昔ばなしでもできたらいいなー。

7年6月末の各調査の概要

グラフから分かる事

取組年数が多い施設、つまり1期生(6年目の取組)は抱え上げ介護が減り、腰痛の対する効果も明確。
その背景には福祉用具の整備は不可欠である。
ボード・リフト等の導入率からは確認できる。

今回はモジュール型車いすについても集計してみた。
モジュル型車いすを利用することで、自立支援にも繋がり、移乗介助時の怪我も減ったとの声もある中で、現状の施設の導入状況は、個別に確認をすると、年度別に限らずにとても差が大きいことが判明。
ノーリフティングケアの実践には、ボードやリフト等だけでなく、ベッドや車いす環境の整備も不可欠である。
まだまだ、介護施設では浸透しているとは言えないようである。
ベッドについては、電動ベッドであっても活用していなければ、その効果はない。

来月の情報誌発行に向けて準備中。

3か月ってあっという間に過ぎてしまいます。
10月には情報誌93号の発行予定。
合間に原稿の作成・・。
坂田理事長は、先日の入院の際に、その原稿は書いたとのこと。いいなぁ~と思いながら・・・。
いつも、私が催促をする側なのですが・・・。
何か、新たな事をと思うのですが、毎日同じことに追われるばかり・・。
いいアイデアもありません。
日々の研修の準備と終われば一つひとつの総括。
そんな中、パソコンの windows11対策も早急に対応しなければなりません。
大変だー!