貴重な取り組み報告、もっと多くの皆様に見ていただきたい❣

福岡県には、ノーリフティングケアに取り組んだ35のモデル施設があります。
そして、この3年間の取り組みはすべて体験報告として県のホームページから視聴できます。
事務局として間近で見てきた私は、すべてが他人事ではない、大変貴重な内容ばかりです。
まずは、いま、変わろうとしている介護の現場を知っていただきたいと思います。
そして、それは、決して他人事ではありません。

また、今日、フェイスブックにアップされていた記事をみて、私たちに大切なメッセージを伝えてくださっていると思いました。皆様にもご紹介させていただきたいと思います。

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四肢麻痺の武久様のメッセージです。
負担軽減
人には体の負担もあれば心の負担もある
このことが顕著に表れているのが最近目に付くノーリフティング活動に思う
当然、リフトに吊られている僕だから思うことなのだろうが
介護リフトを推奨する場合
使う側、ケア職の腰痛予防とか、体への負担軽減が殆んどだ
リフトトで吊られている側の視点は、あったとしても安心安全ぐらい
いやいやこれだけではない、僕の感じる介護リフトの心(精神)の負担軽減
プライベートな時間を創ってくれる、恥かしさの軽減
吊り具で安定させてもらえればトイレやお風呂に一人で居られる
複数の人に持ってもらい移乗などする心苦しさから解放される
他にも、ケア側の無理な力はケアされる側には痛みとして伝わる
人は体と心とで出来ている、、、体と心の負担軽減を絡めた
リフトを使う側、リフトに吊られる側の視点を絡めた活動であって欲しい

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こんな、思いに、気づいてあげてほしい・・。いいえ、当然、気づかなければならないことですよね。

情報誌ささえ83号の発行

昨日、ようやく原稿が整い、編集後に印刷を依頼しました。
1週間後くらいには会員の皆様に発送できるように頑張ります。
今回の情報誌も面白そうな記事ですよ。
お楽しみに❣
さて、3月31日。今日は銀行に行かなければなりません。
勿論、明日も仕事。
そして、来週も忙しい年度初めになります。

この時期、どこに行っても桜が満開です。
さくらの優しい色に癒されます。
大学のさくらも満開。

3月30日・・。

年度末の仕事、それは、各々の区切りの時・・。
終わりと同時に始まりの準備。
県の事業も、NPO法人としての事業も、一つの区切り。
事業の終了のまとめ、それは事業報告となり、お金の区切りは決算報告としての纏める。
「終わった!」と一安心する間もなく、既に次に向けて動いているのですよね。
県の事業もNPOの事業も・・。

NPO法人としての予定
5月13日 理事会
5月20日 通常総会
そして、すべてのまとめをNPOセンターや法務局に提出。

さて、県の事業は、すでに動き始めています。
NPOとしての事業もいろいろと検討しているのですが、コロナの状況を見ての動きになる予定。オンラインするか対面にするか・・。現時点での決定はむつかしい。
施設も、まだまだ様子を見ている状況だそうです。

介護だけでなく、看護もケアが変わる!

ノーリフティングケアが看護師の国家試験出題基準に入りました。
いよいよ、ケアの技術が変わる時がきたのですよね。
抱え上げない、持ち上げない、引きずらない介護を当たり前のケアに。
従来の介護技術と比較して体験してみるとよくわかります。
不快な介護はやめましょうね。
ノーリフティングケア、知らないでは済まされない。
真剣に現場は考える時が来たのですよ!

 

直方のチューリップ祭りを見に行ってきました。

経理の数字ばかり見ていたら、なんだか疲れてしまいます。
まさに、年度末は一つの区切り。
単なる作業ではないのですよね。
事業のことだけではありません。お金のこともしっかりと考えなくてはなりません。後から支払わなければならないのが税金関連・・。
そんな時、直方のチューリップ祭りの写真がラインで届きました。
忙しくて行けないと思ったのですが、こんな時だからこそ、気分転換をした方がよいのではと・・。
行ってきました。何だか、あの鮮やかな色に魅せられてしまいました。
「しっかりしなさい‼」とでも言われているようでした。

和気さん、チューリップの情報、本当にありがとうございました。
そして、車いすで来られている高齢者の方がとても多くいました。
まだまだ、これから咲くチューリップもありましたよ。

会計帳簿の確認作業

昨日は一日、帳簿の確認作業。
いよいよ、年度末の決算時期。この時期は数字とにらめっこをする毎日になります。
昨日、銀行に行ったら、とっても混んでいました。
今日も確認作業は続きます‼

仕事前に、ちょっと桜の花見を楽しみました。

 

福岡県のホームぺージが更新されています。

5年度事業について紹介されています。
新たに取り組みを希望される施設の皆様、是非、一緒に取り組みましょう!

以下、更新された内容です。

ノーリフティングケアとは、
持ち上げ・抱え上げ・引きずりなどのケアを廃止し、リフト等の福祉用具を積極的に使用するとともに、職員の身体に負担のかかる作業を見直すものです。
 ノーリフティングケアにより、腰痛の減少のみならず、介護の質の向上業務改善などの効果が挙がっています。
また、ノーリフティングケアは、職員と利用者の距離を保つことができるため、感染症対策にもなると考えられています。

本県では、職員の身体的負担が生じるリスクを低減させ、職員が安全で働きやすい職場をつくることを目的として、令和2年度からノーリフティングケア普及促進事業を実施しており、県内4地区から全35施設のモデル施設を選定し、取組を支援してきました。

令和5年度の本事業では、モデル施設が中心となった地域連絡協議会の活動を支援するとともに、新規にノーリフティングケアに取り組もうとする施設向けに、マネジメント体制の整備を図るための取組の支援を実施します。