私が見た東京国際福祉機器展、気になった福祉用具情報です。
まだ改良が必要だと感じたものもありますが、福祉用具の動きとして見ていただけたらと思います。
これから、発売になるものもあります。
福祉用具を活用して楽に介護をすることも大切だと思います。
20年前は、「福祉用具を使う介護は心がこもってない」などと批判をされたこともありました。
私は、福祉用具は自立支援と介護負担軽減の視点からなくてはならないものという考えは変わりません。
しっかりと選んで、安全な使い方をするという事は当たり前の事。
そんな視点で活用できるのが、専門職だと思っています。
便利なものをうまく活用して介護をするという視点があれば、介護の人手不足も補えるのではないでしょうか。
そんな視点で、NPO福祉用具ネットとして取り組んで20年を過ぎました。
しかし、現場はまだまだのようです。
特に介護施設には、福祉用具情報は届いていません。
福祉用具専門相談員さんも、施設への営業もなかなか行き届いていないようです。
正しく使い方を指導できる福祉用具専門相談員も介護人材不足の対策として、大切なポイントだと思っています。
なかなか、変わらないですねー。
でも、これも、一歩一歩ですよね。