福祉用具情報です。

2023年 東京国際福祉機器展情報パート1

私が見た東京国際福祉機器展、気になった福祉用具情報です。
まだ改良が必要だと感じたものもありますが、福祉用具の動きとして見ていただけたらと思います。
これから、発売になるものもあります。

福祉用具を活用して楽に介護をすることも大切だと思います。
20年前は、「福祉用具を使う介護は心がこもってない」などと批判をされたこともありました。
私は、福祉用具は自立支援と介護負担軽減の視点からなくてはならないものという考えは変わりません。
しっかりと選んで、安全な使い方をするという事は当たり前の事。
そんな視点で活用できるのが、専門職だと思っています。
便利なものをうまく活用して介護をするという視点があれば、介護の人手不足も補えるのではないでしょうか。
そんな視点で、NPO福祉用具ネットとして取り組んで20年を過ぎました。
しかし、現場はまだまだのようです。
特に介護施設には、福祉用具情報は届いていません。
福祉用具専門相談員さんも、施設への営業もなかなか行き届いていないようです。
正しく使い方を指導できる福祉用具専門相談員も介護人材不足の対策として、大切なポイントだと思っています。

なかなか、変わらないですねー。
でも、これも、一歩一歩ですよね。

少しは涼しくなったかなー。

朝晩には、少しは涼しくなり、ようやく秋の気配・・・。
でも、先週の東京の福祉機器展では、とても暑く、背負っていたリュックの背中が、たまらく暑く感じました。
そんな中、毎日1万5千歩も歩きました。
日ごろの運動不足のために、脚が痛くてたまりませんでした。
毎年思う事、展示会ではたくさん歩き、公共の交通機関での移動時に階段を何回も昇降するために、息切れになり、とてもきついのですが、展示会が終了する頃には、身体も少し慣れてきて、息切れや脚の痛みも気にならなくなります。
そして、展示会が終わると、再び、机の前に座った作業をすることになります。
すると、また、元の状態になります。
都会の方たちは、これだけ、毎日多く歩いているのですよね。
さて、今年の展示会は、私の見る視点も変化しているのかもしれませんが、施設向けの福祉用具が変化していると感じました。
ノーリフティングケアに役立つ福祉用具も改良されつつあるようでした。
東京の展示会場から送ったカタログも本日には届く予定。
改めて、展示会情報として振り返りたいと思います。

取り敢えず、ミニ情報です。

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