2日目が終わりました。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業
新規取組施設6期生の3回目のマネジメント研修、その2日目を開催。
昨日は筑後地域と2期生と3期生の再学習の5施設が受講。
勿論、担当講師も2日目の担当講師に交代いたしました。
毎年も少しずつステップアップをしながら講師の育成をしています。
講師見習いからスタートし、次に講義を直接経験する講師、スライドの作成も経験します。そして、それらの学びを経験して、講師への指導的な役割を担う統括講師へと段階的に学んでいく指導者の育成。
教材には、これまでの仲間の取組の実践事例を多く取り入れて紹介しています。
現場実践をしている立場からの教材づくり。
年々、内容が充実しているのは、講師自身も現場の最前線で経験しているからだと感じています。
そして、そんな講師から学ぶ6期生の3回目の研修を2日間見て思いました。
計画立案から取組状況の報告までは、本当にスタートしたばかりとは思えない状況でした。
次が楽しみです。
次回は10月末の予定。

 

1日目のマネジメント研修の報告です。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業
新規取組施設6期生の3回目のマネジメント研修、その1日目を開催致しました。
本日は福岡地域と北九州地域の6期生が対象。
プラグラムでは最初に7月に計画立案をしてからの取組についての実施状況の説明をしていただきましたが、どの施設様も丁寧に分かり易くまとめて下さっていました。その達成度も評価されています。
そして、その取り組みの内容がどの施設様もとても素晴らしく、計画に沿って着実に実践をされていました。
このマネジメントの意味をしっかり理解されている事が窺えて、講師陣も事務局も驚きました。
取組6年目・・。
その講師陣の作成したスライドも具体的な事例を多く紹介し、毎回、内容が充実していることにも感動しました。
1か月前からの事前打ち合わせから、妥協せず、何度も何度も追加修正をしながらの準備を身近で見てきましたので、改めて受講者視点から聴講しても、とても分かり易い内容になっている事を実感いたしました。
明日は2日目を開催致します。

今日と明日は研修です。

今日から2日間は、6期生3回目のマネジメント研修です。

なかなか涼しくはならないですよね。
でも、少しは変わったかなーと感じています。
7月に転倒して負傷した右手関節は相変わらず痛いのですが、右手は利き手。使わないと生活が出来ないので痛みを感じながらも使用しています。
加齢とともに、身体の変化も感じ、素直に老いを認めるようになりました、(笑)
目の事、下肢の腫れの事・・・。気になることは相変わらずです。
脚のむくみは、最近は両足に感じるようになりました。
特に左の下腿部はひどい。
ところがスマートウォッチが1時間ごとに『スタンドの時間です』と知らせてくれるのです。
このスマートウォッチに助けられています。
眩暈はベッドの頭側を挙上して寝ると眩暈はしなくなりました。
一時期、水平に戻していたら、やはり眩暈が出現。
もういいだろうと思って水平にしたら再び出現したので、やはりベッドの挙上は効果があるようです。
脚のむくみも下肢を挙上して寝るので朝方はすっきりと細い?脚になっています。(笑)
上も下も挙上・・・(笑) 腹部やお尻部分に負担が来ているのかもしれませんね。

昨日は、事務局前の廊下に、県事業の最新情報に調査結果などの貼り換えをしました。

 

モジュル型車いすと抱え上げ介護の現状

今朝、事務局から取組施設様に送ったメッセージです。

車いすには標準型とアームサポートやフットサポートが取り外しや跳ね上げやスィングアウトできるものなど、いわゆるモジュール型があります。ボードを活用するにはモジュール型車いすは不可欠です。実は本NPOは設立以前の福祉用具研究会の頃から、標準型は単なる運搬車で自立支援のためにはモジュル型車いすは不可欠と位置付けていました。従って、県立大学の人間社会学部の介護実習室には標準型車いすは1台もありません。ベッドが電動ベッドになり高さ調節ができ、取り付けられる移動支援バーなどを活用すれば、自立移乗も可能になります。ベッドにより近づけることができる、そして抱え上げての移乗も必要ない。また、移乗時に怪我も少なくなる・・。移乗支援の方法もボードの使用だけでなく、手すりの活用、動き方の指導により自立移乗も可能になる事例もあると思います。足元の障害のフットサポートが取り外しができれば表皮剥離も激減するのではないでしょうか。今回、皆様から提出された福祉用具環境の車いすについてグラフを作成してみました。ここでは年度別のグラフだけを公開させていただきますが、施設別にみると施設により、そのモジュール型車いすの補充はとても差がありました。とても少ない施設、モジュール型車いすが殆どない施設、また大部分がモジュール型車いすを活用している施設がありました。表皮剥離の件数なども調査をすると、その差も明らかになるのかもしれません。とはいえ、せっかくのモジュール型車いすも、うまく活用できていなければ、それらの期待された効果も出ていないのかもしれません。車いすのこと、その使い方、自立度に合わせた移乗方法などの活用について、今一度、考えてみませんか!

そして、モジュル型車いすの活用は電動ベッドの活用と同じだと思います。時間や手間・・、もう、こんな言い訳はやめにしませんか:びっくりハート:ふと、そんなことを思いました。

9月になりましたね。

普段は事務室にいるので猛暑の影響は少ない環境にいます。
しかし、休日に自宅で、庭の手入れなどしたいと思い、外に出た途端に汗だくに。
日陰の場所を選んで短時間ずつ作業をしていますが、庭木の剪定はできないでいます。
手関節を負傷して、その痛みが未だに続いており、思うように右手が使えないということもありますが、この暑さはたまらないです。
庭のお花たちも、例年と全く違います。
秋が待ち遠しいですよね。

さて、今週は6期生のマネジメント研修が2日間あります。
準備は完了❣

自宅の防犯対策の件

実は、防犯対策の一つとして、築52年の我が家の玄関ドアを交換することにして、先日、その工事を終えました。
事前にサイズをはかり特注をし、後は前の扉を撤去し組み立てをするという感じの作業でした。鍵の管理も簡単には作れない仕様。

その後のご近所さんからの情報として聞いたのですが、隣2件、裏の家、そして前の家まで空き巣の侵入があったとのこと。
我が家はずっと以前からセンサーライトを4箇所に設置していたので良かったのかもしれません。
今回の事で、プラス防犯カメラ3台。そして、居室のサッシ戸にも対策をしました。
何だか、身近に危険な事が多くなりましたよね。
近所さんとのコミュニケーション大事だと思いました。
皆様も、決して他人事ではありませんよ。

11月5日福岡地域連絡協議会主催 体験会のご案内です。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業
福岡地域連絡協議会からの活動情報です。
11月5日に福祉用具体験会を実施いたします。
詳細はチラシをご参照ください。
これらの企画やチラシ作成など全ての準備は地域連絡協議会の仲間の皆様が主体的に手作りで準備を進めています。
20の施設の皆様の団結の結果です。毎回、感動させられています。
また、11月12日は筑豊地域連絡協議会がフォーラムを計画・準備中です。
筑豊地域も同様で、昨日の連絡協議会で詳細な打ち合わせを行いました。
チラシが完成したら、改めて公開させていただきます。
毎年、このように様々な企画をし、ノーリフティングケアを当たり前のケアにと活動を継続してくれています。
益々、深刻化する人手不足、そして再び増えているコロナ感染症・・。
そんな中でも、取組施設の皆様はお互いに支えあいながら、自発的に活動をしています。
最近、事務局として想う事。
県事業として取組6年目。
取組施設間の繋がり、絆、信頼感のような温かな関係を実感しています。
福岡県ノーリフティングケア普及促進事業では、抱え上げない、持ち上げない、引きずらない介護を目指して、みんなで頑張っています。

本日、筑豊地域連絡協議会を開催致しました。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業活動報告です。
8月28日(木)
本日は筑豊地域連絡協議会を開催致しました。
■3施設からの取組の進捗報告。
筑豊地域の特徴は技術指導を各施設で計画的に実施している事。
自発性を促すために技術指導の日程は予約制に変更したなどユニークな取り組み方の報告がありました。
年間計画を立てて進めている施設様もあり、どの施設様も頑張って取り組んていることが窺えました。
■さらに、介護複合施設ひばりさんは、系列の多くの職員さんに向けての技術指導者の育成を徹底して実施しているようです。社内指導者研修のやり方や指導のポイントなど徹底して実施していることを報告して下さいました。
■また、筑豊地域は11月12日(水)にノーリフティングケアフォーラムを計画しています。
その具体的な打ち合わせを実施いたしました。
具体的な役割分担など詳細を決めました。
筑豊地域のもう一つの特徴は、4つの地域の中で取り組み施設数が一番少ない地域です。
全てにアットホームな雰囲気で進められ、全施設がとても協力的です。
でも、本当はもっと仲間が増えて欲しいのですよね。
筑豊地域の施設の皆様、一緒にノーリフティングケアに取り組みませんか?
先ずは、11月12日のフォーラムに是非、ご参加ください。
各々の地域の取り組み方は、先輩施設の実践報告が影響しているように感じました。

23日NPO主催研修会で皆様から届いた感想の紹介

NPO福祉用具ネットからの報告です。
8月23日NPO福祉用具ネット主催の研修会で受講された方から頂きました感想について、ご報告させていただきます。
30名の皆様からの感想でした。
ご意見をくださった皆様、ありがとうございました。
貴重なご意見や、またこれからの活動に際しての励ましの声をいただき、とても嬉しく思いました。
今回、発表していただきました3施設様は、今回のための特別な報告ではなく、いつも、地域で報告しているそのままを場所を変えて報告していただいたものでした。
事務局として、その報告を6月の地域連絡協議会の中で聴いていて、是非、多くの方たちにも紹介したいと想い、急遽、お願いをした次第です。
 いつも、地域連絡協議会では、取組を試行錯誤しながら継続し、定期的に地域で実践報告会を順番に実施している・・。こんな流れの中で、たまたまNPOの会員さんが、会員向けの研修会を企画してほしいと要望がありましたので、「そうだ、これまで継続してやってきたノーリフティングケアの成果報告をしてノーリフティングケアの取組を理解していただこう!」と、企画したものでした。
 そして、せっかくの機会、ついでに、聴講したい方たちがあればと県事業の取組施設の皆様や、これまで関わりのあった友人たちにも声をかけてみようと希望者を募りました。
 声掛けに耳を傾けていただきました皆様、お忙しい中、本当に有難うございました。
 当日のスライド資料を希望された施設様にはお送りさせていただきました。活用していただければ嬉しく思います。
PDFのデーターです。