令和5年度福岡県ノーリフティングケア普及促進事業、今年度、最後の活動報告となります。
令和6年3月26日、福岡地域連絡協議会をオンラインで開催いたしました。
参加施設18施設、参加者36名。
福岡地域1期生と2期生からの活動報告と次年度の計画について話し合いました。
参加者者の皆様から頂いた感想は、とても前向きな意見が多く、定期的な進捗報告をし、皆さんと共有することはお互いの施設の取組の励みにも繋がっているようです。
地域連絡協議会はお互いの支えに繋がっているように感じました。
●1期生や2期生の報告を聞くと職員不足など同じような問題を抱えており、その中でも工夫をしてノーリフティングケアに取り組んでいるということを知れました。同じ境遇で一緒に頑張っているというだけでも心強いです。福岡地域の皆様と共に介護現場の環境を変えていけたら良いなと思います。
●職員不足等を理由に計画が停滞していたが、人手不足だからこそノーリフティングケアに取り組む必要があると痛感しました。
●それぞれの困難な状況がおありだと思いますが、やはり少しでも、できたこと、取り組めたこと、を共有できるのは大変励みになります。年を経るごとに福岡地域のつながりが段々強くなっていることを感じます。
●事例発表など、現状を報告し合うことは続けられる秘訣なのかと思います。続けることが大切だと感じました。
●進めることができないもどかしさもありました。でも、少しずつでも歩みを止めずに進めていくことが大切だと改めて感じました。できることを1歩ずつ、前に進めていきたいと思います。
●この地域連絡協議会を通して、取り組みを通して出来なかった事が「どのようにしたら出来るようになった」など、他の施設のプラス面を学ばせていただきながら、自施設の取り組みにも繋げていきたいと思いました。また、困っている事を、他の施設と協力して解決に向けた取り組みが出来れば、横の繋がりが強くなったり、施設のレベルUPにも繋がるではと感じました。
何事も新たな事への挑戦は大変です。
しかし、福岡地域は4つの地域連絡協議会の中で、35のモデル施設の皆様がリーダーとなり、新たな取り組み施設をサポートしてくれます。
福岡県の介護施設の皆様、ノーリフティングケアに共に取り組みませんか
