みやま市で開催した福祉用具体験会の受講者からの感想です。
ノーリフティングケアについて、講師たちのメッセージがしっかりと伝わったようです。
少しずつ、一歩ずつノーリフティングケアの必要性を理解して下さる方が増えている事、とても嬉しく思います。
さくらのブログからの続き(2021.6.11~)
みやま市で開催した福祉用具体験会の受講者からの感想です。
ノーリフティングケアについて、講師たちのメッセージがしっかりと伝わったようです。
少しずつ、一歩ずつノーリフティングケアの必要性を理解して下さる方が増えている事、とても嬉しく思います。
午前はリフト、午後はポジショニングについて学びます。
10月から福岡でのフォーラム、そして筑豊地域やみやま市でのイベント開催と続いています。
福岡県ノーリフティングケア普及促進事業も4年目。
35のモデル施設さんとともに普及を目指して「抱え上げない介護が当たり前に」と取り組んできました。
ただ単に、取り組み施設を増やすだけでなく、この期間に、マネジメントと技術の指導者の育成もやっています。
頼もしい指導者も育ちました。
何よりも現場の実践経験を活かしたサポートが出来ることが素晴らしいと感じています。モデル施設育成の成果だと感じます。
そんな仲間が企画するイベントです。とても頼もしく感じています。
筑豊地域のフォーラムもノーリフティングについて理解していただく第一歩としては、とても成果があったと感じています。
昨日、公開したアンケート結果を参照ください。
また、筑後地域のみやま市で開催した体験会も参加された60名あまりの方たちには、しっかりと伝わったようでした。
福祉用具の選び方や使い方でケアの質が変わるということは確かに伝わったようです。
しかし、NPOとして、私個人としても25年前から伝え続けている事。
その想いが、今、少しずつ、そして確実に伝わっているように感じます。
でも、長い道のりでした・・・。でも、まだまだですよね。
みやま市のイベントのようすの写真です。
さて、今日はマネジメント研修です。4期生の最後のマネジメント研修。
このマネジメント研修を怠ったら、施設の介護を変えることは出来ないということ。技術だけを優先して学んでも施設全体を変えなければ、ケアは変わらない・・。
昨日は、みやま市で2回目のノーリフティングケアの研修会を開催しました。
午前は在宅サービスに関わっている介護職やケアマネさんが対象。
午後からは、施設の管理職や介護職の方々が対象。
2回目は、ノーリフティングケアに役立つ福祉用具の使い方を学びました。
これまでのケアとの違いを体験することから、ノーリフティングケアの必要性を理解していただきたいと、白石講師と技術指導の山形講師、西村講師、山田講師と福祉用具のメーカーの方々が頑張って下さいました。
県の事業以外で独自にノーリフティングケアの普及を目指しているので、柳川みやま地区だけ❣️
毎回、さまざまな研修やイベントの後で、必ず、感想をアンケートに記載していただきます。
それは、意図することが伝わったのかを確認し、これからの取り組みの参考にするためです。
前回の福岡地域は、最新のやり方のQRコードから記載していただくオンラインアンケートを実施しました。その結果、提出して頂いた方は数名という結果でした。
そこで、今回は、これまで通りに記載して会場内で回収することに致しました。
そのアンケート入力の手間はとても大変ですが、多忙な業務の中、やはり、時間を費やしても大切な事だと感じていますので、これまでも頑張って入力作業をしてきました。
ところが、何と今回はモデル施設さんが引き受けてくださったのでした。私としては、とても感激でした。😊 筑豊地域の皆様に感謝です。
昨日、そんなことを考えながら写真の編集作業をしていたら、ある一人の受講者からメールが届きました。
まさに、意図することを的確に捉えて下さった内容だったのです。
皆様にも、是非、お知らせしたくなりましたのでご紹介させていただきます。
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昨日は、「あつまろう筑豊!ノーリフティングケアフォーラム」にて貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございます。
日頃の介護経験が不足している私にも分かりやすくとても良い時間でした。
体験会では、時間の限り全てのコーナーで利用者役と職員役の体験させていただきました。
利用者役として、
引きずる介護は「痛み」を、
抱え上げ介護は「恐怖」を、
福祉用具が適切に使われる介護は「安心感」を、
それぞれ感じることが出来ました。
福祉用具を使用する際も、各状況に応じた職員自身の体の使い方が大切なことも体験できました。
講義では、各講師の方々の先進的な取り組みを受け、ノーリフティングケアを通して、事業所、法人、地域を良くしていくという想いに触れることが出来ました。
方針、組織、計画を通していかに改善を積み重ねていくかという視点が私に不足していることも痛感しました。
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このメッセージを拝見して、まさに、今回のフォーラムで、私たちが伝えたかったことでしたので的確に捉えていただいている事に、ちょっと興奮しました。
実は、この方は、県立大学社会福学科を20年前に卒業をされた方で、福祉施設と障がい福祉サービス事業所の施設長をされている方でした。
会場で初めてお会いいたしましたが、事前に参加希望の電話でお話しした際に県大の卒業生であることがわかりました。
当日も、イベント終了後も後片付けまでお手伝いをして下さったのでした。
私は、てっきりモデル施設さんだと思っていたら、お電話でお話しした卒業生という事が分かり驚きました。
そして、最後のスタッフの記念写真も、実は彼が撮影して下さったのでした。
とても、素敵な県大の卒業生に出会えて、何だか嬉しくなりました。
そして、実は、この方は、何と20年前のNPOの設立当初にたくさんお手伝いをしてくれ、今でも交流のある卒業生の同級生だという事も判明。人のつながりを感じました。