京都橘大学村田伸教授の調査結果より抜粋させていただきました。
2021年福岡県介護施設対象
2023年モデル施設1期生から3期生までが対象
ノーリフティングケアの取り組みの結果、移乗介助が明らかに減っています。
しかし、抱え上げない、持ち上げないだけでなく、おむつ交換時にはベッドの高さを調整して腰に負担のかからないようにしなければなりません。
私も、おむつ交換の際の腰痛を経験していますので、「抱え上げない・持ち上げない・引きずらない介護プラス腰を曲げない、捻じらないケアというメッセージの必要性を感じました。
現場の声を聴くと、ベッドの上げ下げの手間が大変との声も聴きます。
今後の第2段階としての取り組みのテーマなのかもしれませんね。