腰痛調査の集計中です。

50施設の集計作業を提出分から順次入力作業をしています。
腰痛者の割合も多いけれど、持ち上げや抱え上げ介護を行っているという数もとても多い。
一部の抱え上げや持ち上げはやむを得ないとしても、殆どに持ち上げや抱え上げ介護をしていることは減らすことが出来ると思っています。
今現在、4期生の施設の半数しか調査結果は提出されていませんが、傾向的にはこれまでのモデル施設さんと同じようです。
しかし、その数字は、取り組みが本格的になることで減少しているのは明らかです。これまでの調査結果と比較してみました。
常に痛い腰痛者は取り組み当初は20%程度が3年後には半減していますし、日常のケアの中で殆どが持ち上げや抱え上げ介護を行っているは取り組み当初は60%程度が、3年後では4%に減少しています。
(常に痛いと時々痛い腰痛者は70%程度になることも、これまでの調査でも明らかです。)
つまり、抱え上げ介護をなくすことは、特別に腰痛の原因となる疾患を有している方を除外すれば、腰痛者が激減することは明らかなようです。
正しい身体の使い方はとても重要だということが見えてきたように感じました。
まだ、集計は一部です。
本事業では4月と12月に腰痛調査や抱え上げの実情の調査を実施いたします。
少しずつ対象の施設も増えたので、集計は大変ですが、このようなデーターはとても重要だと思いますので継続して調査をしたいと思います。
先ずは、抱え上げや持ち上げ介護を常に行っているというケアを減らすことを目指したいと思いました。

これから頑張ろうとしている紫陽花もあります❣️

大部分の紫陽花が終わろうとしている中、これから頑張ろうとしているお花もあります。
紫陽花の花の挿し木から成長する姿、そして、お花も終わり剪定をして次に備える準備の時期・・。まさにお花にも1年間の物語があります。
私たちも、いつもの日常のようだけど、毎日、決して同じではない・・。
最近、何だか疲労感を感じてしまうのは、年齢のせいなのかなーと思います。
モチベーションを維持するのも大変だなーと感じながら・・。
来週からスタートするマネジメント研修。
そして、50の施設から届く腰痛調査の結果、そして、その集計作業・・、日々の業務に追われながらストレスとの闘いは続きます。
時々、気分転換もするとよいのだと思うのですが・・。
こんな弱気になるときは、仕事の隙間時間かなー。
昨日は、情報誌の原稿書きがやっと一段落。後は副理事長の原稿待ち。

昨日は北九州地域連絡協議会を開催❣

北九州地域の全施設から参加。
ユニット型と多床室の両方を見学させていただきました。
さらに、みやこの苑としてのこれまでの取組の報告があり、その後、参加者全施設からのノーリフティングケアの取組状況の報告もしていただきました。
施設の取組状況は様々ですが、各施設の取り組み方は、お互いにとても参考になったことでしょう。
北九州地域のモデル施設の皆様、お疲れ様でした。
そして、施設見学の場を提供していただきましたみやこの苑様、本当に有難うございました。

紫陽花の剪定作業

昨日までに紫陽花の剪定、頑張った結果は、ゴミ袋11個分。ブルーと白の紫陽花の大部分を剪定しました。これまでの剪定したものを合わせると20袋にもなりました。
今週末には多くの紫陽花は終わってしまいそうです。本格的な作業はこれからです。

今日と明日は休み

2週間ぶりの休み。朝から紫陽花の剪定で大忙し。ブルー、白の紫陽花は大部分を剪定。ゴミ袋10個分にもなってしまいました。赤色とピンクと紫色は、もう少し楽しめそう。

先日、取り敢えず、応急的に剪定していたブルーの紫陽花は、今回、思い切って短くしました。来年は咲かなくてもいいと思い、大きな決断‼️

令和5年度の取組施設が決定いたしました。

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業
4年目の取組です。
令和5年度新規取組施設15施設が決定いたしましたのでご紹介いたします❣
昨日、すべての取組施設とオンライン環境テストも終了。
いよいよ、6月28日から1回目のマネジメント研修がスタートいたします。
福岡県のノーリフティングケアの取組の特徴は、4つの地域連絡協議会の仲間が新規の取組施設をしっかりとサポートしてくれることになっています。
来月には、新規取組施設と1期生から3期生までのモデル施設の皆様との対面も地域ごとに計画しています。
分からない事、困ったことは何でも聴いたり、教えたりできる関係づくりを目指しています。
4つの地域には1期生のリーダー施設さんがいて、とても頼もしくリードしてくれています。
大きなイベントの企画、施設の見学、オンラインでの取り組みの進捗報告や先輩施設への質問会など計画しています。
更に、今年度は、技術やマネジメントの講師養成も企画し、先ずは1期生を中心に具体的に育成をスタートさせています。
関係者の皆様、宜しくお願い致します。

オンラインテスト完了❣

昨日は、朝から夕方まで、15の施設さんとオンラインテストを行いました。
映像・音声確認、受講体制や研修中に使用するパソコン環境の確認なども終了いたしました。
オンラインでの研修をやり始めた令和2年の時はお互いに初めての挑戦で戸惑う事も多かったと思いますが、この頃ではオンライン研修という新たな形も定着したことを改めて感じました。

人手不足の中の研修会、集合で行う研修ではないから参加しやすいのかもしれません。マネジメント研修は一人で参加しても、なかなか組織を変えるという事は出来ないのだと思います。しかし、県の事業として、組織で取り組むという事でスタートをするという環境があって、初めて期待できる結果に近付くのだと思います。
事務局としても移動に伴う負担も軽減されます。講師も同じです。
しかし、オンラインという形での研修で、しっかりと成果を出すための工夫も不可欠事項。
事務局は、電話やメール等を活用して、施設の皆様とコミュニケーションをとり、個別の対応をすることが大切な役割だと認識しています。
そんな対象施設とのやり取りは、ラインやスラックでも繋がっています。
職場の代表電話だけでなく、携帯電話でも繋がる・・・。

4年目の事業となると、多くの方と携帯電話でつながっています。
今後は、新たに新規の施設の皆様との繋がりがスタートいたします。
施設の皆様も、通常の仕事をしながらの取組となりますので、本当に大変だと思います。
でも、1期生、2期生、3期生のささえもありますので、ノーリフティングケアに向けた大きな一歩に繋がると思います。
一緒にがんばりましょう。

今日、紹介する紫陽花は『アナベル』という品種
土壌によって紫陽花は色が変化しますが、このアナベルは、どんな環境でも白さは変わらないとのことです。
強い、信念をもってノーリフティングケアの定着、普及促進を目指したいと思います。