実践報告書完成❣

腰痛対策の実践報告書なのに、この大量の冊子の郵送準備などで腰が痛くなりました。(笑)
腰ベルトを装着しての作業。

今年度の冊子は、これまでの中で一番厚くなりました。
196ページ。オールカラー。550冊。

先ほど、郵便局に持っていきましたが量が多すぎて乗用車に載らなくて箱から出して積み込みました。それでも、まだ発送予定の全てではありません。

郵便局では大きな台車4台に分けて搬入。
郵便局員さんが手伝ってくれました。
取り敢えず、第1段階の発送分です。

悲しい出来事・・

実は、先日ブログにも紹介した自動排泄処理装置尿吸引ロボ【ヒューマニー】の採尿パッドのことです。
一昨日の夕方(3月7日)、札幌から電話がありました。
採尿パッドを送ったばかりなのに3月4日に亡くなられたとの連絡が・・・。
「96歳の母や75歳の妹を排泄のために起こさなくても良くなった、ヒューマニー様様なんですよ。これで、また長生きが出来ますよ。ありがとう。」とお話ししていたのに・・。
突然の訃報に、私はとてもショックで涙が止まりませんでした。
連絡は、その75歳の妹さんからでした。
「今、お葬式が終わり、骨になって自宅に戻ってきました・・」とのこと。
「だって・・・。」と信じられなくて、まるで夢の中の出来事のようでした。

病気の事は、今まで詳しくは聞かなかったので知りませんでしたが、進行性の病気でこんなに長生きできたことが不思議なくらいだったとことでした。
今回は肺炎で亡くなられたとのこと。3月1日電話でもお話しをしたのに・・。
常にヘルパーさんが付き添っていたとのこと。私とのメッセンジャーでのやり取りや電話もすべて、そのヘルパーさんのサポートがあって出来た事のようです。
病気の事は知りませんでした・・。車いすを使っている方・・。そんな状態の方としか理解していませんでした。

3月1日には、「パッドが届きました」との連絡があったのに・・。
とても信じられませんでした。

ヒューマニーを通してフェイスブックで知りあって5年・・。
ヒューマニーの開発に関わっていた一人として、様々な支援をさせていただきました。パッドやヒューマニー本体を送ってあげたり、不具合があれば開発者に連絡をして修理をしていただいたり・・。
採尿パッドも5年分くらいまとめて購入されているとのことでした。それでも、さらに長生きしたいので、今回のパッドが欲しいとのお話しでした・・。

もっともっと長生きしたいと思っていたのだと思います。

妹さんから、その採尿パッドについて、もしも欲しい方がいらっしゃるならとのお話しでした。
ご本人の気持ちも、きっと同じだと思いました。
役に立つ方に、是非、使って欲しい・・。そんな声が聞こえてくるようでした。

すぐに開発者の皆様に報告をして、この方の想いをつなげたいと思いました。
本当に悲しい出来事でした。
もしも、欲しい方がいらしたら連絡をして下さいね。
男性パッドも、兼用パッドも大量にあるようです。
せめて、無駄にしないようにこの方の想いをつないであげたい・・。

昨日は一日外仕事でした。

知り合いの方からの依頼で事例支援へ。
身体状況と住環境をみて、その気づきをお話ししてきました。
下肢のむくみ強度にあり、起居動作がもっと安全に行うための改善策、移動時の歩行の安全対策・・・。

具体的には、電動ベッドの検討、手すりの設置方法、一人暮らしのための緊急通報、むくみ対策の指導など。

少しでも安心して生活が出来るように・・。

そして、3つの施設へ訪問。
更に、郵便局と企業様訪問。
9時に出て、帰宅したのは15時過ぎていました。
それから、訪問事例の関係者と連絡調整・。
本人・ご家族・支援に関わっている関係者の皆様とのお話。
あっという間に一日が終わりました。

事例支援は、本来は私の一番大切にしている仕事なのですが・・。本当に久しぶりに在宅まで訪問させていただきました。

そして、今日こそはやらなければならない仕事に専念したいと思うのですが・・。

今年の運勢は?

先月の出来事ですが、実は、いつもお世話になっている(株)アンパサンド様の新春初売りの特別企画に運試しのつもりで応募をしたら当選したのです。
商品を受け取る際に社長から言われました。
本当に忖度なしに抽選したら、たまたま当選したとのことです。
抽選の様子はアンパサンド様のホームぺージにも公開されています。
今まで、くじ運は良くなくて、このような事は初めてのこと。
多くの応募があったようです。
今年はラッキーな年になるかも‥と期待してしまいますよね。
当選したので、この吊り具は何と25円なんですよ。😊
さて、どのように使おうかしら????
歩行訓練に役立つ吊り具です。Mサイズ。

昨日は、雑用がたくさん・・。

研修続きで溜まっていた仕事。
支払業務と伝票の整理。
いつも、銀行での各種支払いは1時間はかかる。
その後、郵便局で報告冊子発送に向けての準備のためにユーパークの袋の購入やレターパックのまとめ買い。
そして、これを送るための宛名書き用紙をもらってきました。
このあて名書きが実は一つひとつ手書きをしなければならないので大変なのです。

そして、ヒューマニーのパッドの荷物4個を札幌に送りに宅配便に持参。
送料は何と13520円。でも、パッドは購入すれば数十万円はするもの。
勿論、着払いで・・。
今日からは報告書類の印刷作業に取り掛かります。

筑後地域連絡協議会活動報告

福岡県ノーリフティングケア普及促進事業の報告です。
令和6年度最後の企画として、昨日は、ホテルマリターレ創生久留米で筑後地域連絡協議会を開催致しました。
筑後地域では、筑後地区老人福祉施設協議会様と連携しながら活動を進めています。
先ずは、令和6年度の活動の振り返りから今後の方針について検討。さらに、事前アンケート結果の要約について報告がありました。
更に、参加者の皆様より、本事業の取組についての感想や変化、現状の課題や今後の方針など自由な意見交換も行いました。
取り組み年度によって、少しずつ異なるノーリフティングケアに対する想いや進捗の変化をお聞きしました。
5年間、この事業を進めている事務局として感じた事は、1年や2年で職場を大きく変えることはとても難しいこと。
施設の管理者と職員が一丸となって前を向くことで、少しずつケアが変化し始めるように思います。
従って、1年目は動機づけ。2年目は1年目の反省を踏まえて体制の立て直し。
3年目、4年目・・と継続することで、もう、元のケアには戻れないとノーリフティングケアの変化が定着しはじめていることを実感する施設様が多いようです。
県事業としてスタートして5年が経過しても、1期生から5期生まで全施設で支えあいながら進めている福岡県ノーリフティングケア普及促進事業です。
施設数は年々増えています。
取り纏める事務局も大変ですが、老施協様の協力や、福岡県4つの地域連絡協議会が年々逞しくなり、さらに地域ごとの仲間づくりが進んでいます。
その背景にある連絡手段として各地域ごとのスラックの活用も欠かせない大切なツールとなっているようです。
さまざまな連絡や相談、情報共有の場として活用しています。
今年度、最後の計画が終了し、事務局はこれから事業報告書の作成に取り掛かります。
取り敢えず、関係者の皆様、6年度の取組、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

 

6年度の計画していたすべての活動が終わりました。

昨日は筑後地域連絡協議会を開催。

これで今年度の全ての予定していた活動が終わりました。
後は、今月4つの地域で開催した活動報告と年間の全ての事業報告書作成。
また、一昨日、報告冊子の入稿も終えましたので、本当にこれからは会計と事業の総まとめ。
報告冊子は届き次第全施設様と関係者への発送の準備をしなければなりません。

とはいえ、本当に一つひとつやっていくだけです。

NPOはもう一つ大切な仕事をしています。
この事業に取り組む前に頻繁に行っていた研修会はなかなかできませんが、合間には開発支援や事例支援もやっているので大変です。
昨日は筑後地域連絡協議会の帰りには、施設に立ち寄って事例の支援。そして、18時過ぎに事務局に戻り、さらに一仕事。
先日のヒューマニーの採尿パッドの荷造り。
作業は2時間もかかりました。


これから合間に発送しなければなりません。

荷造りが出来たことを札幌の方に伝えると、「本当にお手数かけて申し訳ないです。我が家も苦労しましたが最近は深夜に母96才、妹75才を起こすこともなくヒュマニーさまさまです」というメッセージが届きました。

また、不要になった採尿パッドを提供して下さった方からも、先日連絡がありました。『もしも、荷造りがまだされていなければ採尿パッドを一袋残しておいてください』とのこと。

『何故?』と思い、電話をしたら「思い出に持っていたいから‥」とのこと。
28年間の介護生活の中で、少しだけゆとり時間を持つことが出来た『自動排泄処理装置尿吸引ロボヒューマニー』は、奥さんにとってはやはり忘れられないものになっているようです。介護が頑張れた証・・。
最近のこのようなやり取りの中で、関わった一人として、私も感動して泣けてきました。
そして、直ぐに開発者に電話して、一緒に感動を共有しました。
そんなやり取りの時間も夜の21時過ぎでした。『大山さん、本当に泣けてくるよ・・』と。
共有できる仲間っていいですねー。
さて、今日も頑張ろう。