取組証書で記念写真 その⑧

◆ 糸島市の福祉施設の二丈福祉会の仙寿苑・はまぼうさんです。隣接する二つの施設が協力し合って取り組んでいます。
常に進み具合を比較されるというのが宿命のようなもの。
でも、お互いに比較してみることで気付くことも多いようです。
そして、それをモチベーションにつなげる・・。ライバルでもあり、大切な仲間でもある。だから、諦めないで助け合いながら頑張れているように感じます。チームリーダーの持田さんと今林さんのコンビがとても素敵です。
取り組みの報告、ぜひ聞いてくださいね。
 テーマ
 ~二丈福祉会 2年目のチャレンジ~
◆次は、みやま市の常照苑くすのき通りさんです。
同じ系列の施設の皆様とともに取り組んでいます。
施設の委員さんから、これからノーリフティングケアを目指す皆様にメッセージをいただきました。
『私達が取り組み始めたきっかけは、2年前介助を行う際、福祉用具は揃っていても「抱えた方が早い、中腰姿勢は当たり前」という状況の中で腰痛者の職員も多くいました。
また、利用者様の骨折後のケアの際に、職員が「移乗介助をするのが、とても怖い!」と声がありました。
そんな時、モデル事業の声をかけていただき、施設長をはじめ職員一丸となって「やってみよう」ということから始まりました。
1年目では“ノーリフティングとは…何?”から始まり、身体の使い方、正しい福祉用具の使い方について取り組み始めましたが、EPA職員も在職しており言葉の壁もあり周知するのが難しかったです。しかし「出来ない」とあきらめるのではなく「どうすれば出来るのか」の精神でやってきました。3年目に、入る現在では「継続していくにはどうしていけば良いか」ということを、推進メンバーが中心となり職員みんなで模索しながら日々取り組んでいます。
利用者様、職員ともに安心、安全なケア…どうすればいいんだろう?出来るかな?やってみようかな?と思った今が始まりのきっかけだと思います。
ぜひ一緒にノーリフティングケアに取り組み介護のイメージを変えていきましょう。』
取り組みの報告も、ぜひ聞いてくださいね。
 テーマ
 スキルアップを目指して2年目の挑戦!!
 ~PDCAサイクルを回して活かして優しい介護を~
■ まもなく、令和4年度福岡県ノーリフティングケア普及促進事業のモデル施設の公募が始まりますよ❣

決算

昨日は、決算書を作成。まだ、確定数字は出せないけれど、ほぼ完成。税理士事務所に全ての帳簿を持参。確認をしていただくことにしました。

明日は入学式。

3号館前が綺麗に整備されました。

取組証書で記念写真 その⑦

モデル施設には、特別養護老人ホームが一番多く、次に老健施設が取り組んでいます。そんな中、看護小規模多機能から初めての挑戦でした。
施設の体制が他の施設と異なる中、看護小規模多機能で出来る事、看多機でしか出来ない事に着目。一人一人の利用者さんのケアの見直しからスタートしました。
そして、利用者さんの在宅介護を支援するという視点にも着目して実践しています。職員みんなが情報を共有しながら頑張っている看多機です。
取り組みの報告、ぜひ聞いてくださいね。
報告のテーマと動画のアドレスです。
在宅での生活を続けるために 看多機でしかできない魅力・強み!
次は、筑後地域のリーダー施設の宝生園さんです。
これから取り組もうと考えている仲間の皆様に向けて、以下のようなメッセージを頂きました。
『当施設はトップダウンで導入が決まりました。導入はそれほど大変とは感じませんでした。利用者のアセスメントや福祉機器の選定、現場職員への技術指導等の苦労はありましたが、「新しい事をしている。それに立ち合い、中心メンバーの一人として働いている」という高揚感の方が優っており、楽しかったように思います。現場の職員から反対者は出ませんでした。愚痴はありましたけど。皆が同じ目標に向かって動きました。ノーリフティングケアに限らず、新しい事を始め、定着させるには相当の苦労と意志の強さ、新しい知識が必要です。ただ、同時に苦労だけでなく「高揚感」「楽しさ」「達成感」も感じるはすです。「苦労」のみ見て、「楽しさ」を見ないのは少しもったいないかと思います。ノーリフティングケアは肉体的な疲労感を劇的と言えるくらい軽減できます。「職員が安全に働ける」「利用者が安全安心に過ごせる」施設とするのは自施設、自法人だけでなく、福祉介護業界自体の社会的地位の向上、より良い人材の確保、待遇改善につながるのではないでしょうか。ノーリフティングケアですべての問題が解決するわけではありませんが、ある程度の解決は出来ます。導入する、しないは別にして、検討する価値はあると思います。』
先輩施設として頼りになる存在。筑後地域をしっかりとリードしてくれます。
報告のテーマと動画のアドレスです。
取り組み4年目 「ノーリフティングケアを継続させるために」

昨日は県庁に行ってきました。

県庁にて、新任の担当者へのご挨拶と今後についての打ち合わせをしてきました。
県庁に行くと、綺麗なお花を観れるので楽しみです。
そして、ノーリフティングケアの事業も、これからスタートします。
でも、昨日は、夕方帰ってきてからは決算の仕事。
大忙し。やらなければならない仕事がたくさんあるので今日も出勤です。

一人暮らしの介護の限界?

92歳の高齢女性が急に動けなくなった!それでも、動けないまま耐えていた・・。泣けてきます。

排泄や水分、空腹・・。さまざまな想いを訴えられないまま、我慢してベッドに座っていたのでした。
下着代わりの紙パンツは、びっしょりでおむつの濡れた部分は褐色に変化していたそうです。
ヘルパーさんから、「おばーちゃんが全く動けなくなっています。膝が腫れています。立てません。車いすに乗せてトイレに連れて行きましたが、便器への移乗も自力ではできません。取りあえず、排せつをさせておむつとズボンを交換。そして、初めて清拭をさせてくれました!」そんな報告の電話が昼頃にかかってきました。

私も決算で大忙し・・。でも、放ってはおけません。
すぐに訪問。かかりつけの医師が不在とのことで、いくつかの病院に事情を説明して、ようやく近くの整形外科に連れて行きました。
レントゲンの結果、膝にはかなりの負担がかかっているようで骨にも影響が出ているようでした。膝に水が溜まっているとのことで穿刺して50ml抜いてくれました。

勿論、すぐには動けるようにはなりません。
しばらくの間、ご家族の家に預かっていただくことになりました・・。
一人暮らしも、そろそろ限界かなー。
しかし、自分の家に帰りたいと訴えるそうです。

住み慣れた我が家が一番落ち着くのでしょうね。

今日は雨・・。

朝の出勤時に雪柳も泣いていました。
そして、いよいよ3月31日で数字とにらめっこになりそう。
昨日も銀行や郵便局に行ってきましたが、今日と明日も出向かなければなりません。
そして、いよいよ決算書作成に取り掛かります。
明日は県庁に行く予定。
そして、情報誌の印刷完成を待って、総会の案内など郵送の準備・・。
さらに、県事業もスタートします。

気合を入れて、頑張ろう!

取組証書で記念写真 その⑥

筑豊地域で頑張っている介護複合施設ひばりさん❣
県の事業として取組2年目になります。
そのひばりさんの委員の方から、これから新たに取り組む方へのメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
『社内の組織の構築・浸透に追われた一年目、 構築・浸透された組織の効率化を意識・検討できた二年目。 その時、その時に追われてる状況であったとしても県事業でのサポート体制で一歩一歩間違いなく進み、振り返ると成長・改善に繋がっていました。 何を、何処を変えたら良いか分からない⇒順序を追って教えてくれます!  一歩踏み出すのは難しいと思いますが踏み出せば県事業のバックアップのもと良い方向に変われるチャンスです! 』
介護複合施設ひばりさんは、以前からNPO福祉用具ネットの研修会に積極的に参加している事業所さんで、技術認定チェック合格者も職場に3名います。
同じグループ内の複数の事業所が一丸となってノーリフティングケアに取組んでいます。
さらに、外部の障がい者施設の勉強会も企画し、仲間づくりにも頑張ってくれています。
つまり、高齢者施設だけでなく、障がい者施設でもノーリフティングケアを定着させようと研修会を開催しています。
今回は、特別に写真を2枚紹介します。
最初に送ってくれたのは、左側の写真でした。男性陣ばかりで整列しての記念写真だったので、もっと楽しそうな写真を催促したら2枚目の写真を送ってくださいました。通所のスタッフと委員の皆様の写真です。
事務局からの要望に気さくに対応して下さる仲間です。
報告会の動画はこちら
テーマ
~ノーリフティングケアで叶う!家族の思い~