展示会で感じた事

昨日は、先週の福祉機器展情報は仲間の皆様に情報をお伝えいたしました。
(カタログをコピーして関係者に送付)
改めて、こんな福祉用具があるのかと気付いて下さったらと思います。

そして、およそ25年くらい前から福祉機器展をみてきて思った事は、施設向けの福祉用具へと変化してきている事を感じました。
介護の人手不足を補うために福祉用具は不可欠。しかし、現場は、まだまだ福祉用具を活用するという視点は普及していないように感じます。
まるで、洗濯機があるのに、手洗いしているのと同じように感じてしまうのは、私だけでしょうか。
手洗いの方が心がこもって優しさを感じる洗濯方法と言ってるのと同じ。こんなことをいつまで続けるのだろうか・・。と考えてしまいます。

まだまだ、出展社数は、以前より少ないようですが・・・。
床ずれ防止用具については、20年前に私たちが開発した商品と同様な傾向を感じました。当時、私たちは端坐位が取りやすいように周りをウレタンにしたことや、頭の浮遊感を軽減するためにエアではなくウレタンに変えた事など・・。
床ずれが一番発生しやすい部分のみエアにして、他の部分は動きやすいようにウレタンを使用してハイブリットタイプにしようと決めました。
当時は、ハイブリットマットという言葉も、坂田副理事長が発案した言葉でした。
今では、当時の特許も切れているので、同様なマットも商品化されていました。ようやく共感してくれているのだと感じ、嬉しく思うのですが、当時はとても批判的なことも言われたりしていました。
寝心地の良い床ずれ防止用具・・。
棒状のセルから豆腐のケースのような形状にして、仙骨部を中心にエアを入れて、まわりはウレタン、さらにその一番上には、薄いウレタンを被せる。
そんな床ずれ防止用具が、私たちが開発したP・Wave ピーウェーブであり、後にアルファープラ ソラという名前でタイカから発売された商品だったのです。
床ずれ防止用具を使う人は、寝心地など文句を言える人は使わないといわれました。
ある床ずれ防止用具を扱っているメーカーの方から言われた言葉が、とてもショックで、そこが原点となり、私たちは開発をスタートさせたのでした。
こんな昔のことを思い出してしまいました。
その後に開発した圧切換型のクッションも、やがて世の中に同様なものが出てくるのでしょう。
自動排泄処理装置ヒューマニーも、再び、世の中に現れて、介護の現場を変えることになるのではないだろうか。
そんな気がしました。

2005年の床ずれ予防ハイブリットエアマットP・Waveのカタログです。

情報誌ささえ85号の発行準備

昨日、やっと【ささえ85号】の印刷依頼をすることができました。
今月の中旬には発送できると思います。
今月も忙しい月になります。
技術研修4日間、マネジメント研修、そして地域連絡協議会、そして福岡地域のフォーラム。
福祉用具や講師・スタッフの手配、弁当の手配から謝金の準備など、なかなかのんびりする時間はありません。
そして、その隙間に開発相談の予定が入っています。
明日は、ふくふくプラザに出向きます。

福祉用具情報です。

2023年 東京国際福祉機器展情報パート1

私が見た東京国際福祉機器展、気になった福祉用具情報です。
まだ改良が必要だと感じたものもありますが、福祉用具の動きとして見ていただけたらと思います。
これから、発売になるものもあります。

福祉用具を活用して楽に介護をすることも大切だと思います。
20年前は、「福祉用具を使う介護は心がこもってない」などと批判をされたこともありました。
私は、福祉用具は自立支援と介護負担軽減の視点からなくてはならないものという考えは変わりません。
しっかりと選んで、安全な使い方をするという事は当たり前の事。
そんな視点で活用できるのが、専門職だと思っています。
便利なものをうまく活用して介護をするという視点があれば、介護の人手不足も補えるのではないでしょうか。
そんな視点で、NPO福祉用具ネットとして取り組んで20年を過ぎました。
しかし、現場はまだまだのようです。
特に介護施設には、福祉用具情報は届いていません。
福祉用具専門相談員さんも、施設への営業もなかなか行き届いていないようです。
正しく使い方を指導できる福祉用具専門相談員も介護人材不足の対策として、大切なポイントだと思っています。

なかなか、変わらないですねー。
でも、これも、一歩一歩ですよね。

少しは涼しくなったかなー。

朝晩には、少しは涼しくなり、ようやく秋の気配・・・。
でも、先週の東京の福祉機器展では、とても暑く、背負っていたリュックの背中が、たまらく暑く感じました。
そんな中、毎日1万5千歩も歩きました。
日ごろの運動不足のために、脚が痛くてたまりませんでした。
毎年思う事、展示会ではたくさん歩き、公共の交通機関での移動時に階段を何回も昇降するために、息切れになり、とてもきついのですが、展示会が終了する頃には、身体も少し慣れてきて、息切れや脚の痛みも気にならなくなります。
そして、展示会が終わると、再び、机の前に座った作業をすることになります。
すると、また、元の状態になります。
都会の方たちは、これだけ、毎日多く歩いているのですよね。
さて、今年の展示会は、私の見る視点も変化しているのかもしれませんが、施設向けの福祉用具が変化していると感じました。
ノーリフティングケアに役立つ福祉用具も改良されつつあるようでした。
東京の展示会場から送ったカタログも本日には届く予定。
改めて、展示会情報として振り返りたいと思います。

取り敢えず、ミニ情報です。

三輪歩行車

排泄支援のための車いす 開発中

便器の前にあると便利な手すり

 

東京国際福祉機器展

展示会に来ています。日頃の運動不足を実感❗️良く歩きました。1日目が1番疲れましたが、たくさんのメーカーの皆さんと会えて、充実の時間。ノーリフティングケアを通して施設の視点から情報収集をしています。

昨日の出来事

昨日の午後3時頃、玄関のチャイムが鳴った。
外に出てみると、隣の93歳のおばーちゃんが、上腹部の痛みを訴えて立っていたのでした。「痛み止めを持っていないか」と聞かれたが、顔面蒼白、冷や汗をかいており、急遽、我が家の玄関に横になってもらい。
状態を観察。
意識は明瞭。血圧は170~80程度。脈拍も80くらい。嘔気も無し。
下痢も無し。ただ、おなかが痛いだけといわれる。
すぐに、娘さんに連絡して来ていただいた。
以前に胆石の手術をしているとのことで。高血圧も治療中。
娘さんの判断で救急車を手配。
まもなく、我が家の前に救急車到着。
ご近所さんが何事かと、みんな心配そうに救急車をみて道路に集まっている。
そして、救急の当番の病院へ搬送されることになったのでした。
受診後、夕方には痛みも治まったとのことで自宅に戻ってこられた。
大したことなく安堵。
それよりも、高齢でやっと杖歩行しているような身体状況。
門扉付近など入口の段差を杖を突いて、痛みをこらえて、やっと辿り着いたようす。
家には緊急通報システムも設置しているらしい。
我が家の電話番号も教えているのに、なぜ、電話しなかったのと聞くと、薬を飲めばと思って、頑張って歩いて、薬をもらいにきたとのこと。
近くの娘さんも、今日は何か用事があるといっていたので、何とか、自分で対応しようとしたらしい。
決して他人事ではないなー。
私も救急車のお世話になったことがありました。
尿管結石の時でしたが、、。
お互いに助け合いが必要なご近所さん。元気な時期はたくさんお世話になりました。
そんな私も高齢者。
何があってもおかしくない。
緊急時の対応、考えておかないといけませんよね。