実は、自動排泄処理装置ヒューマニーの使い方について以前から支援をしている方の一人で遷延性意識障害の方で27年間奥様が介護をしている方だったのです。その奥様も80歳になられていました。
ヒューマニーは2017年に製造中止が発表されて、その後も使用されている方には支援を継続していました。
長いお付き合いです。
その方が、身体状況が変化して排尿は留置カテーテルになり、これまで使用していたヒューマニーが不要となり、採尿パッドを処分したいとの相談をうけたのでした。
もしも、誰か使用される方がいれば使ってほしいとのお話でしたので久しぶりに訪問させていただいたのです。
なんと、残った採尿パッドは1008枚もありました。
製造中止になった後もうまく活用できている方には大切な排泄手段。あきらめられない大切なものでした。だから、数年分は買いだめしている方もいらっしゃるようでした。
その方も、つい最近まで継続して使用していました。今も活用している方には貴重な採尿パッドです。すぐに、北海道で使用している方に連絡をしました。当然、是非、いただきたいとの事。とはいえ、その方も5年分くらいは確保されていらっしゃいました。
大量のパッドの写真を見せたら、『お!壮観ですね 長生きできる気がしました。無駄にしません。』とのメッセージが届きました。

何だか、ちよっと胸が熱くなりました。
近日中に送る準備をしたいと思います。
福岡から札幌に行くことになったヒューマニーのパット❣️
