福岡県ノーリフティングケア普及促進事業もいよいよ後半に入ります。
来週からの研修会に向けての調整作業をしています。これまでの35回の研修会の振り返りとこれからに向けての調整。これまでは導入編でした。ここからが本格的な実践編だと思っています。
今、モデル施設さんは、ノーリフティングの取り組みのために行動計画を立てて実践しています。事務局の私も正に毎日がモデル施設さんと同じです。
一つずつの結果を確認しながら、講師の皆様と相談をして修正をしているのです。
出来ていること、不十分なこと、新たな問題点の対処・・。
本事業の目標達成に向けて調整しなければならないことを見つけ、判断して、実践するのは事務局の役割です。
モデル施設の皆様も、さまざまな苦労を乗り越えながら頑張っています。
日常の業務を抱えながらのノーリフティングケアの取り組みだと思います。
でも、私も同じです。NPOの通常の業務を抱えながら、本事業の受託事業者として頑張っています。気が休まることはありません。
でも、これまでの20年間の取り組みの結果が大変役に立っていることを感じています。
また、ネットワークに支えられていることも毎日感じています。
協力をしていただいている多くの関係者の皆様に感謝しながら・・。
講師の皆様はもちろんのこと、コロナの中、会場や福祉用具の準備をしてくださっているメーカーの皆様、技術指導のサポートをしてくれている技術認定チェック合格者の皆様、感染対策の除菌装置を貸してくださっている企業の方、今回はモデル施設の取り組み証書のデザイン作成にもお知恵をいただいたりもしています。
また、日々の業務の相談やこまかな事務仕事のサポート役として支えてくれている副理事長にも「ありがとうございます!」
まだ、残されている研修は25回あります。そして、実践報告会のことも具体的に検討しながら進めています。取り組み施設も去年の2倍です。
時々、こうして振り返りながら、改めて前を向く❣