
10月13日第2回地域連絡協議会 北九州地域を開催いたしました。
進行は、リーダー施設のふじの木園さんが担当。講師はサポート役。
事前に教えてもらいたいこと、わからない事を提出してもらい、リーダー施設が中心となり、回答の内容を打ち合わせて、先輩施設として、どのように進めてきたかという経験のお話はとても参考になったのではないでしょうか。
困難事例の対処法、福祉用具選定や使いかた、職員への伝達方法・・・。
今回は、3組の聴講希望者も参加されました。
福岡県の事業は4つの地域の開催。つまり、同じことを毎回4回開催しています。
今年度は、2年目の事業となり、モデル施設も去年の倍の24施設。
事務局も講師も同じように関わっていますが、主人公は地域のモデル施設です。
4つの地域、各々のやり方は、同じように提案しても受け取る側によって違ってくるということが良くわかりました。
また、事務局としてさまざまな連絡事項を発信しますが、そこにも24通りの反応があるのです。連絡事項を受けて関係者にどのように浸透させていくのか、これも大切なマネジメントです。
いろんなことを感じながら、事務局としての対策も必要になってきています。
今回の地域連絡協議会のアンケートの提出についても変更しました。
事前にメールで伝え、さらに当日にも提出方法を説明していますが、理解していない施設もあります。
メッセージが伝わらなければ、どのように工夫をしようかと考えます。
事務局は、24のモデル施設と4人の講師の皆様と向き合っています。
ノーリフティングケアを職場に定着をさせて、腰痛による離職者をなくすことが目標です。
県が補助金まで出して、介護人材確保対策に、この腰痛問題に踏み出したことは大きな一歩だと思います。
ケアの技術もプロの仕事。
介護職は、一見誰でも出来る仕事と考えられているのかもしれませんが、プロのケアを受けると何が違うのか・・。
きっと、ケアを受けている人たちには伝わっているはずです。
時々、被験者モデル役を体験すると、その違いを実感します。
そして、この事業を受託した私たちは、今、毎日が真剣勝負。
時には、厳しいメッセージも発信しなければなりません。
でも、想いは一つです。
もしも、このブログを見ていただいているモデル施設の皆様がいらっしゃるなら、共に真剣に前を向いて、ささえあいながら頑張りましょうね。
宜しくお願いいたします。