2期生は、ほぼ7割程度は完成していました。
3期生は報告書作成のために現状を整理中。
改めて、現状を評価することで気づくことがあるようです。
半年前と比較して何が変わったか、委員や職員とで確認をすると、福祉用具を活用してケアをする事が当たり前になっていることに気付かないくらいに浸透している施設もあるようです。これまでと何となく雰囲気が違っている・・、マネジメントとは何か??、PDCAを回しながら、少しずつ変化している職場。
マネジメントをすることで、他の業務にも良い影響をもたらしているとの声も聴かれて、ちょっと嬉しくなりました。
取り組み体制も施設によってさまざまです。
施設の管理者の顔が見える中での取り組みや現場主体で進めている施設など。
改めて、体制の立て直しの必要性に気付き、着々と今後に向けて準備をしている施設もありました。
報告会という機会があることで、これまでの整理とこれからの体制準備に繋がっているようです。
ひとつの区切り・・.大変だけど大切な実践報告会だと思いました。
今日は北九州地域の支援。
事務局も、この時期は特に大変な毎日が続きます。
腰痛の変化だけでなく、痛みの程度やその対策、抱え上げ持ち上げのケアの変化。
どうしても一部に抱え上げ介護をしているのは何故か・・、施設の環境がまだまだ整っていない中で取り組んでいるのです。特に、浴室やトイレ環境は、直ぐには変わりません。また、手動ベッド使用施設もあります。それでも頑張っている施設さん。
施設の概要調査では、平均要介護度、介護職の人数の変化や平均年齢・・。年末年始から頑張っています。
でも、直接に向かい合ってお話しすることで、施設の現状も分かってきます。率直な意見交換・・、それも、半年間経過しているからできることかもしれません。
1期生からもスライドが届き始めています。1期生は3年目。
とてもしっかりしてくれています。もしかしたら、2期生や3期生の報告に向けた支援も1期生でも出来るのだと思いました。
とはいえ、施設は相変わらずコロナに翻弄されています。
それでも、投げ出すわけにはいかない・・。前向きな姿勢に心が痛みます。だから、事務局も頑張らなければと一生懸命です。
